実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 119】

「真の幸福の源泉---それは心のなかにある。ほかの場所にそれを探す者は愚者である。(ウエマーナ)」(『文読む月日(上)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房

 

◯幸不幸は,心の持ち方次第で決まります。どのような境遇に身を置こうが,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに対する感謝の気持ちを忘れず,世の中の否定的な側面のみならず,世の中の肯定的な側面にもしっかり目を向け続ける人は,満ち足りた幸せな人生を歩むことが可能ですが,他方,感謝の気持ちを忘れ,世の中の否定的な側面ばかりに目を向け続ける人は,そのような人生を歩むことが難しいのではないでしょうか。どれだけ大きな成功を手に入れたところで,人生や人間を否定的な眼差しでしか見ることのできない人にとっては,それは束(つか)の間の喜び,束の間の幸せであるに過ぎません。生きる喜びに満ちた幸せな人生を送りたいと願うのなら,成功を手に入れることにではなく,人生や人間に対する肯定的な眼差しを失わないこと(人生に無限の幸せを見いだす能力を低下させないこと)にこそ最大限の関心を払い,尽力する必要があるのではないでしょうか。(2020年6月17日)(1)(2)(4)(5)(6)(7)(9)関連