実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 120】

「真に善(よ)きものは常に素朴である。素朴であることは実に魅力的で,かつ有利なのに,素朴な人がかくも少ないのは驚くべきことである。」(『文読む月日(上)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房

 

◯幸せであるか否かは,要するに幸せを感じ取る感度の問題ですが,幸せを感じ取る感度を常に高い状態に維持するためにも,贅沢な生活はなるべく避け,欲望の肥大化を自制すべく,できるだけ質素な生活を心がけることが望ましいと思います。質素な生活は,他者から強制された場合には,ただの貧しく惨めな生活かもしれませんが,自分の自由意思で選択した場合には,心豊かで魅力的な生活になり得るのではないでしょうか。できるだけ質素な生活を心がけ,幸せを感じ取る感度を磨き続けることによって,人生に隠されている幸せを少しでも多く感じ取れるように,ひいては,生きていることそれ自体に幸せを感じ,感謝できるようになりたいものです。(2020年6月18日)(4)(6)(7)関連