実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 76】

「収入が減れば質素な生活をする。左遷されれば,閑職でのんびりやればいい。」(「奴隷の幸福・自由人の幸福」(『文藝春秋 新幸福論 本当の幸せとは?』所収),ひろさちや文藝春秋

 

◯人生はままならないものです。けっして自分の思い通りにはなりません。その事実を正しく認識しさえすれば,人生が自分の思い通りにならないからといって不平不満を募らせたり,自分は不幸であると思い込んでしまったりすることはないのではないでしょうか。人生を自分の思い通りにしようとするのではなく,どのような状況に置かれても幸せを感じられるようになることこそが大切なのであり,そのためには,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さを常に思い出し,感謝し続けるとともに,少しのもので満足する(小欲知足の)生き方を自分の自由意志で積極的に取り入れることなどを通じて,幸せを感じ取る感度を絶えず磨き続ける必要があるのではないでしょうか。(2020年5月5日)