実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 134】

「幸・不幸を他人と比べるな」(「三惚れの人生」(『文藝春秋 新幸福論 本当の幸せとは?』所収),倉嶋厚文藝春秋

 

◯「隣の花は赤い」,「隣の芝生は青い」と言います。自分と他者を比較している限り,私たちは常に不満を抱き続けることになります。また,他者を競争相手と見なしている限り,他者と仲良く助け合ったり,幸せを分かち合ったりすることは困難です。そもそも,自分の人生に満足している人が自分と他者を比較しようとすることは稀(まれ)であり,自分の人生に満足できていないからこそ私たちは自分と他者を比較してしまうのではないでしょうか。自分は人類の一員なのであり,自分と他者は一体であるということ(自分の人生は数知れぬ他者の支援や協力によってこそ成り立っているということ)を正しく認識した上で,他者と仲良く助け合い,幸せを分かち合いながら生きていくためにも,足るを知る(自分が持っているものの多さに気づき,感謝し,自分が持っているもので満足する)という心構えをしっかり身に付けたいものです。(2020年7月2日)(4)(6)(11)(18)関連