実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 121】

「いわゆる進歩なるものは,いつもわれわれに何かを与える代わりに,必ず何かを奪うものである。(エスマン)」(『文読む月日(上)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房

 

◯何かを得るためには,何かを失わなければなりません。これは人生の大原則です。私たちはこれまでに,何を得て何を失ってきたのでしょうか。私たちは今,何を得るために何を失おうとしているのでしょうか。失うことを恐れていたのでは,何も得ることができません。しかし,何かを得ようとする場合には,そのことによって何を失うことになるのか,ということを自覚できていることが望ましいと思いますし,少なくとも,そのことによって失うものが必ずある,という覚悟だけは持っていたいものです。取り返しのつかないことをして人生を台無しにしてしまうことがないように。(2020年6月19日)(11)関連