実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

2019-11-10から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 206】

「無知な人びとは,自分が何も知らないような事柄についても判断を下す力があると思いこんでいる・・・」(『ラッセル 幸福論』,安藤貞雄訳,岩波書店) ◯人間が無知であることは仕方がない。せめて無知であることを自覚できるようにはなりたい。(2019…

【幸せに関する覚え書き 206】

◯人間や人生を否定すれば,その人の目には人間や人生の否定的な側面しか映らなくなってしまう。私たちはいったい何のためにこの世に生まれてきたのだろうか。人間や人生を否定するためではあるまい。(2019年11月10日) 【幸せであるための方法】 - …

【幸せに関する名言 206】

「ある人を悪人だとか,馬鹿だとか,不正な男だとかいう理由で軽蔑しはじめたが最後,われわれの他人に対する軽蔑の念には,歯止めが利(き)かなくなる。」(『文読む月日(下)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房) ◯世の中を否定的に捉えがちな人は…