実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 1390】

「一日生きることは,一歩進むことでありたい(湯川秀樹)」(『365日 一日一言』,齋藤孝世界文化社

 

 

○自分を人間的に成長(成熟)・向上させ続けることによって自分の可能性を十分に花開かせるとともに多少なりとも他者や社会の役に立ちたい(思い残すことのない充実した有益な人生を送りたい)と望むことは,人間として自然なことであり,社会人として真っ当なことであると思います。他者との勝負や他者からの評価などに気を散らすことなく(財産や地位や権力や名声などに執着することなく),自分が信じる目標や理想に向かって自分が進むべき道を自分の歩幅で一歩ずつ前進し続けること(自分を人間的に成長・向上させ続けること)にこそ,気持ちを集中し,限りある大切な時間やエネルギーを使いたいものです。他者との勝負や他者からの評価などを気にする余り,自分が進むべき道(自分が信じる目標や理想)を見付け損なってしまったり,見失ってしまったり,自分が進むべき道を前進し続けることを後回し(先延ばし)にしてしまったりしたとしたら,私たちはきっと,たった一度きりの人生に大きな悔いを残すことになると思います。(前書き)(11)(13)(14)(20)関連