実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 1079】

「基本姿勢が不機嫌な人に,毎日の人生で起こる幸せの種を見つけることなんてできない。」,「人生には〈幸せの種〉がたくさん落ちている・・・(しかし)不機嫌な人はその幸せの種すら手にしないまま日々を過ごす。」,「終始上機嫌でいて,今の状況を楽しむことが今の自分にできるいちばんいいことなんだ。」(『運転者』,喜多川泰,ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

○同じような境遇にありながら,その境遇に満足し,常に満ち足りた気持ちで機嫌よく暮らしている人もいれば,その境遇に満足できず,常に不満を抱えながら不機嫌に暮らしている人もいます。どちらの生き方を選ぶかは本人次第ですが,後者のような生き方を選べば,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さや,誰の人生に埋もれている(隠されている)無限と言ってもいいほどの「小さな幸せ」に気づくことは難しいのではないでしょうか。そして,結局は,不平不満ばかりを募らせては,自分は不幸であるなどと思い込むようになってしまうのではないでしょうか。私たちがこの世の中で生きることができるチャンスは,たった一度きりです。たった一度きりの人生に大きな悔いを残さないようにするためにも,是非とも前者のような生き方を選び,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに心から感謝しながら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるようになりたいものです。生きていることそれ自体に幸せを感じながら,自分の人生を大いに楽しめるようになりたいものです。(前書き)(2)(4)(6)(7)(8)(10)関連