実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 1402】

「充ち足りてしあわせな人間ほどうつくしく見える者はいない」(『三屋清左衛門残日録』,藤沢周平文藝春秋

 

 

○同じような境遇にありながら,その境遇に満足し,感謝する気持ちを忘れることなく,常に満ち足りた気持ちで機嫌よく笑顔で暮らしている人もいれば,その境遇に満足せず,感謝する気持ちを忘れ,常に不満を抱えながら不機嫌にしかめっ面で暮らしている人もいます。そして,前者は周りの人たちをも楽しい気持ちにさせ,機嫌よくさせる傾向があるのに対し,後者は周りの人たちをも不愉快な気持ちにさせ,不機嫌にさせる傾向があります。また,前者は,自分の幸せのみならず他者の幸せをも願い,喜び,不幸な状況にある他者が幸せになるための手助けを積極的に行う傾向があるのに対し,後者は,他者の幸せを妬み(他者の不幸を願い,喜び),他者をも自分と同じような不幸な状況に巻き込もうとする傾向があります。後者のような人生や生き方ではなく,前者のような人生や生き方を望むのであれば,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに常に深く思いを致し,心から感謝する習慣を身に付けるなどして,どのような境遇にあっても(たとえどのような逆境にあったとしても)常に満ち足りた気持ちで機嫌よく笑顔で暮らせるようになる必要があるのではないでしょうか。(1)(2)(3)(7)(10)(16)関連