実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 166】

「僕は少し貧乏というのが,いまの世における幸福だと思うね。」(「私の幸福論」(『文藝春秋 新幸福論 本当の幸せとは?』所収),車谷長吉文藝春秋

 

◯人間はどんなに恵まれた状況にもすぐに慣れてしまうので,自分は恵まれているという自覚が長続きせず,感謝する気持ちを簡単に忘れては不平不満ばかりを募らせてしまいがちです。したがって,たとえどんなに多くの財産を手に入れたところで満足するということはなく,財産に対する執着は強まる一方となってしまいがちです。他方,恵まれた状況を当たり前と思うことなく,自分は恵まれているという自覚を常に持ち続け,感謝する気持ちをけっして忘れない人は,そもそも財産に執着するということがなく,そこそこの財産でも満足することができるのではないでしょうか。財産や地位や権力や名声などに対する執着を捨て,そこそこの生活でも十分に満ち足りることができるように,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さを常に噛(か)み締め,感謝する気持ちを忘れないようにしたいものです。(2020年8月3日)(1)(4)(6)関連