実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 157】

「技術革新が生活の利便を次つぎに進め,人間はそれに踊らされて次なる欲望を満たそうとする。そんな状況では,充足感や幸福感を覚えることが影を薄めてゆくのも道理である。」(「ビールの泡あるいは一陣の心地よい風」(『文藝春秋 新幸福論 本当の幸せとは?』所収),赤瀬川隼文藝春秋

 

◯世の中がどんどん豊かになり,安全になり,便利になっていくことは,有り難いことだと思います。しかし,この豊かで安全で便利な生活を当たり前と思い,常にそれ以上を求め続けるなら,私たちはいつまでたっても満ち足りることができず,自分が恵まれていることに気づくことさえ難しくなってしまいます。自分がどれだけ恵まれているのかということに気づき,満ち足りた気持ちで毎日を過ごせるようになるためには,この豊かで安全で便利な生活を当たり前と思うことなく,そのような生活を送れることの有り難さに深く思いを致し,心から感謝できるようになる必要があるのではないでしょうか。(2020年7月25日)(4)(6)(7)(20)関連