実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 165】

「けっして満足することがないという事実,これが人生の根本的な問題である。」(『ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門』,ウィリアム・ハート,太田陽太郎訳,春秋社)

 

◯人間の欲望には際限がなく,放っておけば肥大化する一方です。どれだけ恵まれた境遇にあろうとも,欲望の肥大化に歯止めを掛けない限り,心が満ち足りるということはありません。そのような状況が長く続けば,多くの人間は,自分は不幸であると思い込むようになり,幸せそうな他者を妬んだり,被害感を勝手に募らせては他者を恨んだりするようになってしまいます。そして,互いに嫌い合ったり,足を引っ張り合ったりするようになってしまいます。他者と仲良く助け合い,幸せを分かち合えるようになるためにも,人間は幸せである必要があり,その前提として,欲望の肥大化を自制し,どのような境遇にあろうとも満ち足りた気持ちで生活できるようになる必要があるのではないでしょうか。まずは,自分が今ここでこうして生きていたられることの有り難さを十分に噛(か)み締めることによって(自分がどれだけ恵まれているかということに気づくことによって),欲望の肥大化に多少なりとも歯止めを掛けられるようになりたいものです。(2020年8月2日)(3)(4)(6)(10)(11)(16)(18)関連