実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を作っているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによって私たちの人生のすべてが決まってしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。実際,過去を変えることはできませんが,現在や未来なら,自分の意志や努力によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志や努力次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,どのような現在・未来を実現しようとするのか,どのような心構えや心がけで生きていくのかを決めるのは自分なのですから,自分の人生に責任を持つ覚悟や,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志がある限り,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。        皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 172】

「いいか,こうして毎日を無事に過ごしていられることこそ神様のお蔭なんだ。だから神様には,ただ,ありがとうございます,それだけ言えばいいんだよ」(「幸福の普段着」(『文藝春秋 新幸福論 本当の幸せとは?』所収),草柳大蔵文藝春秋

 

◯あれが欲しい,これが欲しいと欲張り,無い物ねだりをしている限り,心が満ち足りることはなく,自分がすでに十分に幸せであるということに気づくことは難しいのではないでしょうか。自分がすでに持っている物(自分にすでに与えられている物)の多さに目覚め,すなわち,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに目覚め,心から感謝できるようになればこそ,普通の平凡な生活にさえ無限の生きる喜びや幸せを見いだせるようになり,生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになるのではないでしょうか。生きる喜びに満ちた幸せな人生を送りたいのであれば,不平不満を言うことをやめ,常に感謝する気持ちを忘れないようにする必要があると思います。(2020年8月9日)(1)(4)(6)(7)関連