実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 172】

「いいか,こうして毎日を無事に過ごしていられることこそ神様のお蔭なんだ。だから神様には,ただ,ありがとうございます,それだけ言えばいいんだよ」(「幸福の普段着」(『文藝春秋 新幸福論 本当の幸せとは?』所収),草柳大蔵文藝春秋

 

◯あれが欲しい,これが欲しいと欲張り,無い物ねだりをしている限り,心が満ち足りることはなく,自分がすでに十分に幸せであるということに気づくことは難しいのではないでしょうか。自分がすでに持っている物(自分にすでに与えられている物)の多さに目覚め,すなわち,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに目覚め,心から感謝できるようになればこそ,普通の平凡な生活にさえ無限の生きる喜びや幸せを見いだせるようになり,生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになるのではないでしょうか。生きる喜びに満ちた幸せな人生を送りたいのであれば,不平不満を言うことをやめ,常に感謝する気持ちを忘れないようにする必要があると思います。(2020年8月9日)(1)(4)(6)(7)関連