実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 161】

「君は自分が温和にしていると人に軽蔑されはしないかと心配するが,公正な人たちはそのことで君を軽蔑するはずがないし,公正でない人たちのことは放っておいていいではないか。(エピクテトス)」(『文読む月日(上)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房

 

◯他者との勝ち負けにこだわる人間は,相手に負けまいとして攻撃的かつ高圧的な態度に出やすく,自分より下と感じられる相手を見下して軽んじる傾向があります。しかし,人生の目標や目的は他者に勝つことではないのですから,そのような人間はほうっておけばよいのではないでしょうか。そのような人間の相手をする暇があるのなら,むしろ,自分自身に打ち克つことにこそ,強い意志を持って自分の力で実り多い幸せな人生を切り開いていくことにこそ関心を払い,大切な時間やエネルギーを注ぐべきであると思います。勝ち組・負け組などという言葉もありますが,しょせんは「団栗(どんぐり)の背比べ」です。他者との勝負にかまけて本来やるべきことをおろそかにしたり,後回しにしたりしないよう,くれぐれも留意したいものです。(2020年7月29日)(3)(14)(18)関連