実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 1060】

「治そうと思う者は,もう半ば治っている。(セネカ)」(『世界ことわざ名言辞典』,モーリス・マルー編,田辺貞之助監修,島津智編訳,講談社

 

○実り多い幸せな人生を送れるか否かは,本人の意志や努力次第です。その気になりさえすれば,境遇や運命などとは関係なく誰でも実り多い幸せな人生を送ることが可能です。逆に言えば,本人がその気にならない限り,たとえどれだけ境遇や幸運に恵まれたとしても,実り多い幸せな人生を送ることは不可能です。したがって,真に人間らしく実り多い(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいと思うのであれば,まずは,誰でも自分の意志や努力次第で実り多い幸せな人生を送ることができると強く信じ,実り多い幸せな人生を送りたいと心の底から真剣に望むことから始める必要があるのではないでしょうか。聖書にも,「信じる者は救われる」,「求めよ,さらば与えられん」,「叩(たた)けよさらば開かれん」などとあります。強く信じ,真剣に望み続けるなら,もちろん相応の努力は必要でしょうし,相応の時間は掛かると思いますが,いつか必ず実り多い幸せな人生を送れるようになるはずです。実り多い幸せな人生を送ることができないとしたら,それは,実り多い幸せな人生とは何か,どのようにすれば実り多い幸せな人生を送ることができるのかということが分かっていなかったり,強く信じ,真剣に望み続けることを途中で投げ出してしまったりするからに他なりません。(前書き)(1)(2)(7)(9)(10)(15)関連