実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 1003】

「大半の人間は,人生の最初の部分を,残りの半分を悲惨なものにするために使っている。(ラ・ブリュイエール)」(『世界ことわざ名言辞典』,モーリス・マルー編,田辺貞之助監修,島津智編訳,講談社

 

○人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることができるチャンスは,たった一度きりです。できることなら余り遠回りをすることなく,真に人間らしく実り多い(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるようになりたいものです。そのためにも,人生のできる限り早期から,「幸せとは何か」,「どのようにすれば幸せになり,幸せであり続けることができるのか」,「実り多い人生を送るためには,いかに生きるべきなのか」といったことを真剣に考え,真剣に学び,真剣に試行錯誤する必要があると思います。このような作業を蔑(ないがし)ろにし,疎(おろそ)かにすれば,すべての努力が徒労に終わってしまう危険性があるからです。くれぐれも,他者と競い合って社会的(世俗的)な成功を収め,財産や地位や権力や名声などを手に入れれば幸せになり,実り多い人生を送ることができる(それらを手に入れなければ実り多い幸せな人生を送ることはできない)などといったデマを鵜呑(うの)みにし,そのようなデマに踊らされ,限りある大切な時間やエネルギーを無駄遣いしないように(自分の一生を台無しにしないように)したいものです。(前書き)(1)(2)(10)(14)(20)(後書き)関連