実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を作っているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによって私たちの人生のすべてが決まってしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。実際,過去を変えることはできませんが,現在や未来なら,自分の意志や努力によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志や努力次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,どのような現在・未来を実現しようとするのか,どのような心構えや心がけで生きていくのかを決めるのは自分なのですから,自分の人生に責任を持つ覚悟や,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志がある限り,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。        皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 888】

「19,20世紀は現代国家間のはげしい戦争と競合の世紀だった。21世紀は少なくとも先進国どうしの戦争の条件はほぼなくなり,むしろ地球的危機に対して人類社会全体が立ち向かうべき世紀となりうる。」(『人間の未来』,竹田青嗣筑摩書房

 

○私たちは,他者の,さらに言えば,他国の支えや助けばあればこそ生きていられるのですから,その事実を正しく認識しさえすれば,他者や他国を敵と見なして競い合うような生き方ではなく,他者や他国を味方(仲間)と見なして協力し合うような生き方こそが,自然で真っ当な生き方であるということが分かるはずです。他者や他国を激しく攻撃したり,他者や他国との勝ち負けに異常にこだわったりしてしまうのは,その事実を正しく認識せず,自分(自国)は自分独りの力で生きていられるなどと勘違いしているからなのではないでしょうか。この世の中から詰まらない対立や争い事をなくすためにも,私たちは独力では生きていられず,目に見える直接的なものも目に見えない間接的なものも含め,数知れぬ他者や他国の支えや助けがあればこそ生きていられるのだという事実を,正しく認識できるようになりたいものです。(3)(11)(17)(19)(20)関連