実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 615】 

「どんな人間だって独りで生きるもんじゃあない」,「おまえさんは決して一人ぼっちじゃあなかったし,これから先も,一人ぼっちになることなんかあ決してないんだからね」(『さぶ』(『決定版 山本周五郎全集』所収),近代日本文学電子叢書)

 

○豊かで安全で便利な社会で暮らしていると,私たちはついつい忘れてしまいがちですが,人間は独りでは(孤立無援の状態では)生きていられません。特に,親の愛情に恵まれずに育った人は,自分は誰にも頼らず,これまで自分独りの力で生きてきたし,これからも自分独りの力で生きていくとの思いが強いかも知れませんが,実際には,目に見える直接的なものも目に見えない間接的なものも含め,数知れぬ他者の支えや助けがあればこそ,私たちはこれまで生きてこられたのだし,これからも生きていけるのです。この事実を正しく認識し,しっかりと心に刻み,たとえどのようなことがあろうとも他者に対する感謝の気持ちを忘れることなく,他者と仲良く助け合いながら,幸せを分かち合いながら生きていきたいものです。そもそも,私たちと他者は,持ちつ持たれつの相互依存関係にあり,その意味で一体なのですから,他者を敵と見なして互いに競い合ったり,パイを奪い合ったりするような生き方ではなく,他者を味方・仲間と見なして互いに助け合ったり,幸せを分かち合ったりするような生き方こそが,人間として自然で真っ当な生き方と言えるのではないでしょうか。(11)(14)(17)関連