実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 436】

「人は困難をともにすることはできる。しかし安楽をともにすることは容易でない。」(『漢字』,白川静岩波書店

 

○私たちは,危機的な状況や困難な状況においては,その必要性もあって,他者を協力相手(味方)と見なして互いに助け合おうとしますが,安全・安心な状況や物事がある程度自分の思い通りになっている状況においては,他者と協力する(助け合う)必要性が低下することもあり,むしろ,他者を競争相手(敵)と見なして互いに張り合おうとしてしまいがちです。しかし,現在の日本のような,豊かで安全で便利な社会で暮らしていると,人間は独りでは(孤立無援の状態では)生きていられない,ということをついつい忘れてしまいがちですが,実際には,目に見える直接的なものも目に見えない間接的なものも含め,数知れぬ他者の支えや助けがあればこそ私たちは生きていられるのです(もちろん,私たちも,仕事などを通じて他者の支えや助けになっている可能性があります。)。私たちは他者の支えや助けがなければ生きていられず,その意味で,私たちと他者は一体なのですから(相互依存関係にあるわけですから),その事実を正しく認識した上で,他者を競争相手と見なして足を引っ張り合ったり,蹴落とし合ったりするような生き方ではなく,他者を協力相手と見なして仲良く助け合ったり,幸せを分かち合ったりするような生き方をこそ心がけたいものです。(2021年5月20日)(11)(18)関連