「幸せになるために感謝するんじゃない。感謝している時が幸せなんだ」(『神さまとのおしゃべり』,さとうみつろう,サンマーク出版)
○幸せであることと感謝することの間には,切っても切れない深い関係があります。実際,私たちの心は,幸せである時には感謝する気持ちでいっぱいになりますし,何かに対して感謝している時には幸せな気持ちでいっぱいになります。したがって,幸せでありたいと願うのであれば,常に何かに対して感謝していればいいということになります。生きる喜びに満ちた幸せな人生を歩むためにも,自分が今ここでこうして生きていられることを当たり前と思うことなく,その有り難さを常に噛(か)み締め,感謝する気持ちを忘れないようにしたいものです。それさえできれば,私たちは,生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになり,どのような逆境にあろうとも,どのような困難や苦労に見舞われようとも,幸せであり続けることが可能になるのではないでしょうか。(2021年5月19日)(2)(4)(6)関連