実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 197】

「人類はだんだんはっきりと,われわれ人間はみな一緒に浮くか一緒に沈むかしなければならないことを意識しはじめている。(リシュー・マローリ)」(『文読む月日(中)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房

 

◯私たちは人類というシステムの一部分なのであり,人類から切り離されて(他者と無関係に)存在することはできません。私たちと他者は常に密接に影響を与え合っているのであり,人類は言わば運命共同体の関係にあります。したがって,幸せであることを本気で願うのであれば,自分の幸せのみならず,他者の幸せをも本気で願い,自分の幸せを他者と分かち合うような生き方をこそ心がける必要があります。まさに「情けは人の為(ため)ならず」です。他者との勝ち負けにこだわり,他者を競争相手(敵)と見なしては他者と張り合い,他者を妬み,他者を恨み,他者の足を引っ張るような生き方をしていたのでは,いつまでたっても幸せになることはできないのではないでしょうか。私たちと他者は一体なのですから,本当は勝ちも負けもないはずです。一蓮托生(いちれんたくしょう)の運命にあるのですから,互いに仲良く助け合いながら,幸せを分かち合いながら生きていきたいものです。(2020年9月3日)(3)(10)(11)(14)(17)(19)(20)関連