実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を作っているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによって私たちの人生のすべてが決まってしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。実際,過去を変えることはできませんが,現在や未来なら,自分の意志や努力によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志や努力次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,どのような現在・未来を実現しようとするのか,どのような心構えや心がけで生きていくのかを決めるのは自分なのですから,自分の人生に責任を持つ覚悟や,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志がある限り,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。        皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 827】

「人類の歴史には平和が続くと不平等が拡大する一貫した傾向がある」,「二度の世界大戦やロシア革命,中国の文化大革命黒死病(ペスト)の蔓延のような「とてつもなくヒドイこと」が起きると,それまでの統治構造が崩壊し,権力者や富裕層は富を失って社会はリセットされ,「平等」が実現するのだ」,「ひとびとが懐かしむ昭和30年代の「平等な日本」は,敗戦によって300万人が死に,二度の原爆投下や空襲で国土が焼け野原になり,アメリカ軍(GHQ)によって占領され,戦前の身分制的な社会制度が破壊された「恩恵」だったのだ。」,「資本主義がこれまでは全体として人類に大きな恩恵を与えたとしても,平和が続く限り,格差はとめどなく拡大していく。」(『無理ゲー社会』,橘玲小学館

 

○これが真実であるとするなら,私は,戦争が繰り返される平等な(格差のない)社会にではなく,平和な状態が続く不平等な(格差のある)社会に暮らすことを望みます。この世の中に,命以上に価値あるものはなく,また,たとえどのような格差社会に暮らそうとも,心の持ち方次第で,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると信じているからです。しかし,「平和な状態が続く格差の少ない社会」というものは,本当に実現し得ないものなのでしょうか。社会の仕組みを変える実質的な決定権を持っている人たち(格差社会の上に位置する人たち)が格差の是正を本気で望むなら(それを期待することは,なかなか難しいかも知れませんが。),「平和な状態が続く格差の少ない社会」の実現は,決して不可能ではないと私は信じています。(前書き)(1)(6)(7)(9)(14)(20)関連