実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 506】

「活用なき学問は無学に等し(福沢諭吉)」(『日本人のすごい名言』,齋藤孝アスコム

 

○自分の可能性を十分に花開かせるべく自分を人間的に成長(成熟)・向上させ続けるためには,自分が無知であることを自覚しての真摯に学ぶ姿勢が欠かせませんが,学んだ知識を頭に詰め込むだけでは人間的な成長・向上は望めません(たくさんの知識を頭に詰め込むことによって無知の自覚を失ってしまうとしたら,なおさら人間的な成長・向上は望めなくなってしまいます。)。人間的な成長・向上を本気で望むのであれば,学んだことを自分の頭で十分に考えて咀嚼(そしゃく)・消化し,生きる知恵として体得する(血肉化する)ということが欠かせません。人生の真理は,表面的な理解にとどまっていたのでは意味がなく,その深意を得心され,実践されてこそ(実生活に取り入れられ,日々の生活に役立てられてこそ)意味があります。「学びて思わざれば則(すなわ)ち罔(くら)し」という言葉の意味を,しっかり噛(か)み締め,心に刻みたいものです。(2021年8月1日)(前書き)(12)関連