実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 505】

トーマス・マンの「政治を軽蔑するものは,軽蔑に価する政治しか持つことが出来ない」というアフォリズムは,幸福の場合にもあてはまる。」(『幸福論』,寺山修司KADOKAWA

 

○世の中の否定的な側面ばかりに目を向けていたのでは,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに気づくことは難しく,むしろ,不平不満ばかりを募らせた挙げ句,自分は不幸であると思い込むようになってしまうのが落ちです。世の中に否定的な側面があるのは事実ですが,肯定的な側面があるのも事実です。世の中の否定的な側面にしか目を向けないのは,世の中の肯定的な側面にしか目を向けないのと同じく,余りにも偏った不公平なものの見方と言えるのではないでしょうか。自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに気づき,心から感謝できるようになり,ひいては,生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになるためにも,世の中の否定的な側面だけではなく,世の中の肯定的な側面にも積極的に目を向けるようにしたいものです。私たちは,世の中を否定し,不幸になるためにではなく,世の中を肯定し,幸せになるためにこそ生きているのであり,この世の中に生まれてきたのですから。(2021年7月31日)(4)(5)(6)(9)関連