実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 334】

「初心忘るべからず(世阿弥)」(『教養としての世界の名言365』,佐藤優,宝島社)

 

○人間は,初心を忘れ,慢心することで,真摯に学び,努力する姿勢や,素直に反省する態度を失い,退歩し,堕落するだけの存在になってしまいます。何歳になっても自分を人間的に成長(成熟)・向上させ続け,そのことを通じて自分の可能性を十分に花開かせ(できることなら,他者や社会の役にも立ち),思い残すことのない充実した人生を送りたいと願うのであれば,何歳になっても初心を忘れることなく,謙虚さ(自分が無知であり,未熟であるとの自覚など)を保ち続けるように心がける必要があるのではないでしょうか。人間は自惚(うぬぼ)れやすい生き物であり,特に,若い人たちが劣等感に押し潰されずに自信を持って前向きに生きていくためには,多少の自惚れは不可欠であると思いますが,退歩し,堕落するだけの存在になってしまわないためにも,人間は自惚れやすい生き物であるという自覚だけは常に持っていたいものです。(2021年1月26日)(11)(12)関連