実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,この世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。私たちの土台を築いているのは過去の経験,さらに言えば遺伝であり,また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありませんが,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能であり,また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第で可能です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように! *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 441】

「貧にして足る者は富める者,むしろ大いに富んでいると申せましょう。一方,限りなき富を有しながら,貧寒なること冬枯れのごとき者もある,絶えず貧への転落におびえているからです。」(『オセロー』,シェイクスピア福田恒存訳,新潮社)

 

○欲張り続ける限り,どれだけ多くの物を持っていたとしても,満ち足りるということはありませんし,自分が持っている物を失うことに対する不安を常に抱えることになります。他方,欲張ることをやめさえすれば,たとえ必要最小限の物しか持っていなかったとしても,満足することが可能になりますし,自分が持っている物を失うことに対する不安も少なくなるはずです。常に満ち足りた気持ちで幸せな人生を送りたいと願うのであれば,欲張って,より多くの物を手に入れようとするのではなく,欲張ることをやめ,自分が持っている物だけで満足できるようになる必要があるのではないでしょうか。自分と他者を比較することをやめるとともに,自分が持っている物の有り難さ(自分がそれらの物を持っていることの有り難さ)に常に深く思いを致し,心から感謝する習慣を身につけることなどを通じて,必要以上の物欲に支配されてしまわないようにしたいものです。(2021年5月26日)(4)(6)(18)関連