実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 442】

「本当の幸福とは体も心も安らいでいる状態にあり,欲が少ないときにのみ体験できる」(『ブッダの〈今を生きる〉の瞑想』,ティク・ナット・ハン,島田啓介訳,野草社)

 

○財産や地位や権力や名声などに執着すればするほど,心の平安は乱されやすく,不平不満,妬みそねみ,恨みつらみ,失意失望,自暴自棄といった心理状態に自分を追い込んだ挙げ句,自分は不幸であると思い込むような結果になってしまいがちです。したがって,心の平安を失うことなく,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいと願うのであれば,財産や地位や権力や名声などに対する執着を捨て去ることが望ましく,そのためには,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに深く思いを致し,心から感謝する習慣を身に付けるなどして,生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになる必要があると思います。生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになるなら,財産や地位や権力や名声などに対する執着は自然になくなってしまうと思いますし,心の平安が乱されることもなく,たとえどのような逆境にあろうとも,どのような困難や苦労に見舞われようとも,常に幸せであり続けることが可能になるのではないでしょうか。(2021年5月27日)(1)(4)(6)(7)関連