実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,この世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。私たちの土台を築いているのは過去の経験,さらに言えば遺伝であり,また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありませんが,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能であり,また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第で可能です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の力で切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!     *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 509】

「満足を知らぬ精神は,決して満たされません。」(『人生の短さについて他2篇』,セネカ,中澤務訳,光文社)

 

○欲張り続ける限り,どれだけ多くの物を持っていたとしても,満ち足りるということはありません。常に不満を抱えたまま,より多くの物(必要以上の物)を求め続け,挙げ句の果てには,不平不満を募らせるがままに自分は不幸であるなどと思い込むようになってしまうのが落ちです。常に満ち足りた気持ちで幸せな人生を送りたいと願うのであれば,肥大化し続ける自分の欲望に強い意志を持って意識的にブレーキを掛ける必要があるのではないでしょうか。欲張ることさえやめれば,私たちは,自分が持っている物だけで(たとえそれが必要最小限の物であったとしても)満足できるようになるはずです。欲張ることをやめるためにも,まずは,自分が持っている物,自分に与えられている物の豊かさ(有り難さ)に深く思いを致し,心から感謝する習慣を身に付けたいものです。自分の命,その命を守ってくれている宇宙や自然や人体の精妙な仕組みや働き,自分の人生を成り立たせてくれている数知れぬ他者の直接的・間接的な支えや助けといったものに深く思いを致すことさえできれば,私たちの心は感謝する気持ちでいっぱいになり,きっと欲張ることが恥ずかしくなるはずです。(2021年8月4日)(2)(4)(6)(後書き)関連