実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,この世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。私たちの土台を築いているのは過去の経験,さらに言えば遺伝であり,また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありませんが,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能であり,また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第で可能です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように! *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 456】

「成功と幸福とを,不成功と不幸とを同一視するようになって以来,人間は真の幸福が何であるかを理解し得なくなった。(三木清)」(『教養が滲み出る 極上の名言1300』,斎藤茂太監修,日本文芸社

 

○人が羨むような社会的成功を収めなければ幸せにはなれない,と勘違いしている人もいますが,社会的成功を収め,財産や地位や権力や名声などを手に入れることと,幸せであることは,まったく別のことです。実際,社会的成功を収めていても不幸な人(自分が幸せであると感じられない人)はたくさんいますし,社会的成功を収めていなくても幸せな人はたくさんいます。むしろ,社会的成功を収めなければ幸せにはなれないという勘違いこそが,社会的成功に対する執着を生み,結果的に,満ち足りるということ(足るを知るということ)を難しくさせ,あるいは,自分自身を不平不満,妬みそねみ,恨みつらみ,失意失望,自暴自棄といった心理状態に追い込んだ挙げ句,自分は不幸であるなどという思い込みを生じさせてしまうのではないでしょうか。常に満ち足りた気持ちで幸せな人生を送りたいと願うのであれば,社会的成功を収めなければ幸せにはなれないという勘違いを正した上で,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに常に深く思いを致し,心から感謝する習慣を身に付けるなどして,生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになる必要があると思います。生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになるなら,必要以上に欲張ることなく(足るを知り),普通の平凡な人生にさえ生きる喜びや幸せを無限に見いだせるようになるのではないでしょうか。(2021年6月10日)(1)(4)(6)(10)(14)(20)関連