実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 311】

「われわれは,幸福になるためよりも,幸福だと人に思わせるため四苦八苦している(ラ・ロシュフコー)」(『ぼくたちに,もうモノは必要ない。増補版』,佐々木典士,筑摩書房

 

○自分は不幸であると思い込んでいる人間は,自分と他者を比較しがちであり,他者との勝負に勝って社会的な成功を収めなければ(他者から成功者と見なされなければ)幸せになれないと勘違いしがちです。しかし,社会的な成功を収めなくても(他者から成功者と見なされなくても),自分は幸せであると感じられるなら,その本人は幸せなのですから,社会的な成功を収めることよりも,どのような境遇にあっても幸せを感じられるように心の持ち方を改めること(幸せに対する感度を上げ,生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになること)にこそ大切な時間やエネルギーを注ぐべきなのではないでしょうか。社会的な成功を収めたからといって必ず幸せになれるとは限りません。むしろ,財産や地位や権力や名声などに対する執着を強めれば強めるほど,普通の平凡な人生に幸せを感じることは難しくなり,幸せになることは困難になってしまうようのではないでしょうか。(2021年1月3日)(1)(4)(7)(14)(18)関連