実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 302】

「不幸は大半が,人生に対する誤った解釈のしるしである。(モンテーニュ)」(『座右の銘』,「座右の銘」研究会編,里文出版)

 

○社会的な成功を収め,財産や地位や権力や名声などを手に入れなければ幸せになれないという思い込みこそが,私たちに,それらに対する執着を生じさせ(結果的に,心の目を曇らせ,いま自分の目の前にある幸せに気づくことさえ難しくさせ),ひいては,私たちを,不平不満,妬みそねみ,恨みつらみ,失意失望,自暴自棄といった心理状態に追い込み,私たちが幸せになることを困難にさせているのではないでしょうか。他方,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに深く思いを致し,心から感謝できるようになるなら(曇りのない眼を取り戻し,いま自分の目の前にある幸せに気づけるようになるなら),そのような執着・心境から解放され,普通の平凡な人生にさえ生きる喜びや幸せを無限に見いだすことが可能になり,ひいては,生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになるのではないでしょうか。人間の幸不幸は,物事の受け止め方(解釈の仕方)や心の持ち方(心構えや心がけなど)次第なのですから,幸せであることを本当に願うのであれば,社会的な成功を収めることよりも,自分の心の持ち方を改め,あるいは,育て上げること(いま自分の間の前にある幸せに気づけるようになること)にこそ大切な時間やエネルギーを使いたいものです。(2020年12月24日)(1)(2)(3)(4)(6)(7)関連