実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 431】

「人間は考えることが少なければ少ないほど,よけいにしゃべる。(モンテスキュー)」(『教養が滲み出る 極上の名言1300』,斎藤茂太監修,日本文芸社

 

○「知る者は言わず,言う者は知らず」と言うように,物事を深く知れば知るほど,分からないことも増えてくるため,物事を本当に深く知っている人は,自分が無知であるという自覚を失いにくく,したがって,総じて謙虚であり,発言も控え目です。他方,物事を浅くしか知らない人は,生半可な知識を得て何でも分かったつもりになってしまいやすいため,自分が無知であるという自覚を失いやすく,自分の知識をひけらかそうとしたり,何事にも口を差し挟もうとしたりしてしまいがちです。また,物事を浅くしか知らない人は,往々にして自分の頭で考えるということを怠りがちであるため,「学びて思わざれば則(すなわ)ち罔(くら)し」と言うように,学んだことが身に付かず,せっかくの知識を実生活において役立てることができません。しかし,知識は,ひけらかすためのものではなく,実生活において役立てられてこそ意味があるのですから,物事を学ぶに際しては,効率よく早分かり(早合点)することではなく,自分の頭で十分に考えて理解を深めること(十分に咀嚼(そしゃく)し,消化し,血肉化すること)をこそ心がけたいものです。(2021年5月15日)(12)関連