実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 372】

「自由な,調和のとれた,何気ない,殊に何気ないといふ事は日常生活で一番望ましい気がしてゐる。(志賀直哉)」(『教養が滲み出る 極上の名言1300』,斎藤茂太監修,日本文芸社

 

○「大きな幸せ」が私たちの人生に訪れることはまれですし,たとえ訪れたとしても,「大きな幸せ」は,派手で目立つ割には意外に底が浅く,幸せな気持ちもすぐに色褪(いろあ)せ,しぼんでしまいがちです。他方,「小さな幸せ」は,地味で目立たないだけに,なかなか気づかれにくく,見過ごされてしまいがちですが,私たちの人生の至る所に転がっています。また,「小さな幸せ」は,私たちの日常茶飯事と直結しているだけに意外に底が深く,幸せな気持ちがすぐに色褪せ,しぼんでしまうということもありません。したがって,常に幸せでありたいと願うのであれば,「大きな幸せ」ではなく,「小さな幸せ」をこそ大切にすべきなのではないでしょうか。誰もが羨むような「大きな幸せ」を手に入れることにではなく,誰の人生にも埋もれている無限とも言える「小さな幸せ」に気づけるようになることにこそ大切な時間やエネルギーを使うべきなのではないでしょうか。そのためにも,まずは,普通に生活できることを当たり前と思ったり,普通の平凡な人生を無価値なもの(あるいは,価値の低いもの)と見なしたりすることなく,普通に生活できることの有り難さに深く思いを致し,普通の平凡な人生の価値を再認識することから始める必要があると思います。(2021年3月9日)(1)(4)(6)(7)(8)関連