実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 665】

「日々の生活こそは凡(すべ)てのものの中心なのであります。・・・人間の真価は,その日常の暮しの中に,最も正直に示されるでありましょう。(柳宗悦)」(『足るを知る 自足して生きる喜び』,中野孝次朝日新聞社

 

○私たちの人生に稀(まれ)に訪れる「大きな幸せ」は,意外に底が浅く,すぐに色褪(いろあ)せてしまいがちです。しかし,私たちの人生の至る所に転がっている「小さな幸せ」は,日常の暮らしに深く根差していることもあり,決して色褪せるということがありません。したがって,真に幸せな人生を送りたい,生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになりたい,と願うのであれば,私たちは,他者が羨むような「大きな幸せ」ではなく,誰の人生にも無限に見いだすことのできる「小さな幸せ」をこそ,大切にする必要があるのではないでしょうか。ただし,心の目が曇っていたのでは,あるいは,心ここに在らずといった心理状態で生きていたのでは,地味で目立たない「小さな幸せ」に気づくことは難しく,いま自分の目の前にある「小さな幸せ」に気づくことさえ困難です。「大きな幸せ」に執着するなどして心の目を曇らせてしまわないように,また,過去や未来に心を奪われたり,他者との勝負や世間の評判に気を散らしたりして心ここに在らずといった心理状態に陥ってしまわないように,くれぐれも留意したいものです。(1)(4)(6)(7)(8)(10)(20)関連