実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

まずは大人が,実り多い幸せな生き方を本気で模索し,探究する必要がある。

 子供たちが実り多い幸せな人生を送ることを願うのであれば,まずは大人が,特に,政治家をはじめとする大人の代表者が,拝金主義などの偏った価値観を改めた上で,目先の損得ばかりを考えるのではなく,過去や他国にも学びつつ,「どのようにすれば幸せになれるのか(どのようにすれば生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送ることができるのか)」,「幸せであることを大前提として,いかに生きるべきなのか(幸せであることを大前提として,どのように生きれば真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送ることができるのか)」という人生の根本問題を改めて真剣に考え,真剣に学び,真剣に試行錯誤し,より実り多い,より幸せな生き方を本気で模索し,探究する必要があるのではないでしょうか。そして,手遅れになる前に,ここらへんでいったん立ち止まり,誰もが心豊かに実り多い幸せな人生を送ることのできる,しかも,自然環境にかかる負荷の少ない持続可能性の高い,節度ある豊かな社会の実現を目指して必要な軌道修正(私たちの心の持ち方や考え方や生き方などを変えることも含め。)を図る必要があるのではないでしょうか。