実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることができるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を作っているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによって私たちの人生のすべてが決まってしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。実際,過去を変えることはできませんが,現在や未来なら,自分の意志や努力によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志や努力次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,どのような現在・未来を実現しようとするのか,どのような心構えや心がけで生きていくのかを決めるのは自分なのですから,自分の人生に責任を持つ覚悟や,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志がある限り,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。        皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 971】

「真理を表す言葉は単純である。(エウリピデス)」(『世界ことわざ名言辞典』,モーリス・マルー編,田辺貞之助監修,島津智編訳,講談社

 

○私たちは,諺(ことわざ)や常識のような比較的単純で分かりやすいものを軽んじがちですが(逆に,複雑難解なものを意味もなく高級・高尚なものとして重んじがちですが),人生の真理というものは,本来単純明快なものなのではないでしょうか。もちろん,単純明快なものだからと言って,それを体得し,実践することが簡単とか限りませんし,人生の真理は「生活の知恵」としてしっかり身に付けられ,日々の生活において実際に役立てられてこそ意味があるのでしょうが。人生の真理をしっかり身に付け,実生活において生かせるようになるためにも,すなわち,人生の真理を正しく認識し,真に人間らしく実り多い(自分にとってのみならず,他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるようになるためにも,学問などを通じて真理を真理であると見抜き,見分けられるだけの眼力(見識)を養いたいものです。(前書き)(後書き)関連