実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 751】

「現代生活の快適と便利,物の過剰,安全の保障,食に困らない状態の中で生まれ育ったままでは,鍛えられる折がなく,軟弱なまま大人になってしまう・・・そういう中で育った若者が,何の為に生きているかわからない,何をしたいのかもわからない,などと言うに至る」(『ローマの哲人 セネカの言葉』,中野孝次岩波書店

 

○私たちが暮らしている社会は,人類史上最も豊かで安全で便利な社会と言えるのではないでしょうか。しかし,そのような恵まれた社会で暮らしながら,自分は幸せであると実感できている人は,いったいどれくらいいるのでしょうか。むしろ,近年に至っては,自分は不幸であると感じている人ばかりが増えつつある印象を受けます。私たちは,このような恵まれた社会で暮らせることを当たり前と思い,感謝する気持ちを忘れるとともに,自分の欲望を肥大化させるがままに,不平不満ばかりを募らせるようになってしまっているのではないでしょうか。自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに深く思いを致し,感謝する気持ちをしっかり思い起こすとともに,自分の欲望に適切にブレーキを掛けることを学び,たとえそれが必要最小限の物であったとしても,自分が持っている物だけで満足できるように,すなわち,自足した人生を送れるようになりたいものです。(4)(6)(11)(20)関連