実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 723】

「我々はなんと多くの物を,他人がそれをやっているという理由でやり,また他人がそれを所有しているという理由で所持していることか!(セネカ)」(『ローマの哲人 セネカの言葉』,中野孝次岩波書店

 

○私たちは,自分の人生に満足できないからこそ,また,自分が進むべき道が定まっていないからこそ,他者の暮らし向きや動向が気になるのであり,自分と他者を比較しては他者との勝ち負けにこだわってしまうのではないでしょうか。そして,他者を競争相手(敵)と見みしては,互いに足を引っ張り合ったり,パイを奪い合ったりしてしまうのではないでしょうか。しかし,私たちは他者の支えや助けがあればこそ生きていられるのであり,その意味で,私たちと他者は一体なのですから(持ちつ持たれつの相互依存関係にあるのですから),本来は勝ちも負けもないはずです。むしろ,他者を協力相手(味方・仲間)と見なして,互いに助け合ったり,幸せを分かち合ったりするような生き方こそが,人間としてより自然で真っ当な生き方と言えるのではないでしょうか。そのような生き方を実現できるようになるためにも,自分と他者を比較することや,他者との勝負に勝つことなどにではなく,足るを知り(自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに常に深く思いを致し,心から感謝する習慣を身に付けるなどして),自分の人生に満足できるようになることや,自分が本当にやりたいと思える好きなことを見つけ(そこに自分なりの目標や理想を見いだして),自分が進むべき道を明確化することなどにこそ,全力を注ぎたいものです。(4)(6)(11)(13)(14)(18)(20)関連