実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 689】

「心の落着きの第一のしるしは,立ち止まることができること,自分とともにいられることだ(セネカ)」(『ローマの哲人 セネカの言葉』,中野孝次岩波書店

 

○人間の欲望には底がないので,欲張り続ける限り,私たちは常に不満を抱えたまま,死ぬ瞬間まで,自分の欲望に追い立てられ,振り回れる続けることになってしまいます。また,過去(記憶)や未来(想像)に心を奪われたり,他者との勝負や世間の評判などに気を散らしたりして心ここに在らずという状態で生きている限り,今(現在)を生き,今を楽しみ,今を味わい尽くすということは難しく,自分の人生に生きる喜びや幸せを見いだすことは困難です。常に満ち足りた気持ちで,心安らかに幸せな人生を送りたいと願うのであれば,欲張ることをやめ,小欲知足を心がけるとともに,常に心を込めてマインドフルに今を生き,自分の人生に生きる喜びや幸せを無限に見いだせるようになり,ひいては,生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになる(自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに心から感謝できるようになる)必要があるのではないでしょうか。(4)(6)(8)(20)関連