実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 556】

「顔付きはおだやかに,身ぶりはつつましく,物言うときは真心こめて」(『現代語訳 論語』,宮崎市定岩波書店

 

○人間が犯す失敗や過ちは,誰もが犯す可能性のあるものばかりです。「明日は我が身」です。他者が失敗や過ちを犯した際には,見下したり,嘲笑したり,鬼の首でも取ったかのように騒ぎ立てたり,正義を振りかざして不寛容に責め立てたりするのではなく,あくまでも「罪を憎んで人を憎まず」という精神で,その罪は憎みつつも,同じ人間同士として共感的に,できる限り寛容かつ穏やかな態度で対応したいものです(そもそも,愛情や真心に裏打ちされていない言葉は相手の心に届かず,厳しく非難するだけでは,相手の反省や更生を促すことはできません。)。また,他者の手助けすることは,他者の支えや助けがなければ生きていられない人間にとっての,当然の務めです。困っていたり苦しんでいたりする他者に対しては,慎み深く(優越感を味わいながら,あるいは,見返りを期待しながらではなく,むしろ,自分の方が幸運に恵まれていることなどでの負い目を感じながら)自分にできる限りの手助けをしたいものです。(17)(19)関連