実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 350】

「人間というのはつくづくダブル・スタンダードな生き物だと思う。」(『君がいないと小説は書けない』,白石一文,新潮社)

 

○人間が犯す失敗や過ちは,誰もが犯す可能性のあるものばかりです。それなのに,私たちは,他者が失敗や過ちを犯すと,自分のことは棚に上げたまま,不寛容に責め立てたり,場合によっては罵詈雑言(ばりぞうごん)を浴びせたりしてしまいがちです。そのようなことによって得られることなど何もないのに(あるとしても,一時的に優越感を味わったり,憂さ晴らしをしたりすることができるといった程度のことです。),なぜ私たちは他者の失敗や過ちを我が事として考えることができないのでしょうか。「情けは人の為(ため)ならず」とも言いますが,私たちと他者は本来一体なのですから,他者を大切にし,他者を益することは,必ず回り回って自分を大切にし,自分を益することにつながってきますし,他者をないがしろにし,他者を害することは,必ず回り回って自分をないがしろにし,自分を害することにつながってきます。自分を大切にし,自分を益することを願うのであれば,他者に対してもう少し寛容に,優しく,同じ人間同士として共感的に対応できるようになる必要があるのではないでしょうか。私たちは他者の支えや助けがなければ生きていくことができず,私たちと他者は一蓮托生(いちれんたくしょう)の関係にあるという事実を,改めて心に深く刻みたいものです。(2021年2月13日)(3)(11)(14)(17)(19)関連