実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 537】

「諸君は凡(すべ)て事の成否を自分自身の責任だと覚悟してほしい。ゆめ他人のせいになすりつけてはなりませぬぞ。」(『現代語訳 論語』,宮崎市定岩波書店

 

○私たちは,物事がうまくいかないと,それをすぐに他者や運命のせいにしてしまいがちです。しかし,他者や運命のせいにしていれば,自分のプライドが傷つくことはなく,また,自分は努力しなくて済む分,楽ですが,恨み言や泣き言をいくいら言ったところで,事態は好転しません。むしろ,被害者意識ばかりを強めるとともに,不平不満,妬みそねみ,恨みつらみ,失意失望,自暴自棄といった心理状態に自分を追い込み,自分は不幸であるなどと思い込むようになってしまうのが落ちです。人生はままならないものであるとは言え,事態を多少なりとも好転させたい,自分を不幸な状況に追い込みたくないと思うのであれば,物事がうまくいかない原因や責任は自分にある(自分にもある)と考えを改め(プライドは一時的には大きく傷つくでしょうが),自分(自分の考え方や生き方や心の持ち方など)を変えることや,自分がなすべきことに最善を尽くすこと(自分にできることに全力で取り組むこと)などにこそ,限りある大切な時間やエネルギーを使うべきなのではないでしょうか。人生の主人公はあくまでも自分なのですから,自分の人生を自分の努力によって切り開いていこうとする姿勢だけは決して失わないようにしたいものです。(前書き)(3)(4)(15)関連