実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 494】

「おまえは道にとりついた,それは一生をうちこむに足る道であろう,力をゆるめずに,死ぬまでが修行だと思ってあせらずにゆっくりとやれ」(『樅ノ木は残った』(『決定版 山本周五郎全集』所収),近代日本文学電子叢書)

 

○自分が一生を打ち込むに値すると思える本当に好きなことを見つけ,そこに自分なりの目標や理想を見いだし,その目標や理想に向かって自分の歩幅で一歩ずつ怠ることなく前進し続けること。そして,そのことを通じて,自分の可能性を十分に花開かせるとともに,多少なりとも他者や社会の役に立つこと。思い残すことのない充実した人生を送る上において,これ以上大切なことがあるでしょうか。他者との勝ち負けや世間の評判などに気を散らすことなく(そんなことにかまけていたら,人生に大きな悔いを残してしまったり,人生を台無しにしてしまったりする可能性さえあります。),自分が進むべき道を邁進(まいしん)することにこそ,自分が信じる目標や理想に一歩でも近づくことにこそ,気持ちを集中し,限りある大切な時間やエネルギーを使いたいものです。(2021年7月20日)(11)(13)(14)関連