実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 362】

「感謝をすることだけが,すでに「飽きている」ものを「ありがたい」と思いなおし,新鮮な気持ちで日常を見なおさせてくれる。」(『ぼくたちに,もうモノは必要ない。増補版』,佐々木典士,筑摩書房

 

○人間の欲望には切りがなく,どれだけ恵まれた状況にもすぐに慣れ,そのような状況を当たり前と思い,飽き足りなく感じてしまいがちです。それでは,状況がいくら好転しようとも,束(つか)の間の満足しか得られず,常に満ち足りた気持ちで生活することなど不可能です。満ち足りた幸せな人生を送りたいと願うのであれば,自分が今ここでこうして生きていられること(より具体的には,驚くほど豊かで安全で便利な社会において,数知れぬ他者の支えや助けを得ながら,神秘的かつ奇跡的とさえ言える人体の精妙な仕組みや働きのお陰で生きていられること)を当たり前と思うことがないよう,その有り難さに常に深く思いを致し,心から感謝する習慣を身に付ける必要があるのではないでしょうか。自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに常に深く思いを致し,心から感謝できるようになるなら,欲望の肥大化には自然にブレーキが掛かるでしょうし,やがては,生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになり,どのような状況に置かれようとも,幸せであり続けることが可能になるのではないでしょうか。(2021年2月25日)(2)(4)(6)(7)関連