実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 361】

「真の人(真に知恵のある人)は徳を隠し,愚かに見せかけるわけではない。もともと,賢・愚とか得・失とかいった相対世界の境地にいないのである。(徒然草)」(『日本の古典をよむ14 方丈記徒然草歎異抄』,神田秀夫・永積安明・安良岡康作校訂・訳,小学館

 

○私たちは,自分の人生に満足できていないからこそ,あるいは,自分が進むべき道が定まっていないからこそ,他者の人生や他者の動向が気になるのではないでしょうか。そして,自分と他者を比較して他者と張り合おうとするからこそ,自分の人生にますます満足できなくなってしまったり,自分が進むべき道がますます定まらなくなってしまったりするのではないでしょか。自分の人生に満足できている人や,自分が進むべき道が定まっている人が,自分と他者を比較したり,他者と張り合ったりすることに強い関心を持つとは思えません。実り多い幸せな人生を送りたいと願うのであれば,自分と他者を比較したり,他者と張り合ったりすることにではなく,足るを知り,自分の人生に自足できるようになることや,自分の人生に自分なりの目標や理想を見いだし,見失わないようにすることにこそ大切な時間やエネルギーを使うべきなのではないでしょうか。(2021年2月24日)(3)(14)(18)関連