実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 251】

「人生は,アッという間の時間で,長くてもたかだか100年ほどです。その時間を楽しまないのはもったいないですし,肉体を貸してくれた神様(宇宙・大自然)にも申し訳ない。借り物の身体をフルに活用して,限られた時間を目いっぱい使って人生を謳歌(おうか)すべきなのです。(成瀬)」(『身体で考える。』,内田樹・成瀬雅春,マキノ出版

 

○人生は,すなわち,この世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。その人生が,生きる喜びに満ちた幸せなものでなかったとしたら,この世の中に生まれてきたことにいったいどのような意味があるのでしょうか。どれだけ長生きしたとしても,その人生の大半が苦しくてつらいだけのものであったとしたら,この世の中に生まれてきた甲斐(かい)がありません。私たちは常に幸せであるべきなのであり,幸せであることをこそ人生の最優先課題とし,いま幸せであるために何をすべきかということをこそ真剣に考え,実践すべきなのだと思います。この世の中にせっかく生まれてきたからには,常に満ち足りた気持ちで,人生を大いに楽しみ,細部に至るまで味わい尽くしたいものです。(2020年10月27日)(前書き)(2)(8)関連