◯「子供は親の背中を見て育つ」,「子供は大人の鏡」などと言います。未来を担う子供たちに対する大人の第一の務めは,言葉によってではなく,自分の生き様を通して善い生き方の手本を示すことなのではないでしょうか。子供たちの手本となるべく,人間としてまっとうな生き方が本当にできているだろうかと常に自分自身に問い掛け,何歳になってもより善い生き方,より人間らしい生き方を目指して一歩一歩着実に前進し続けたい(試行錯誤を重ね続けたい)ものです。少なくとも,子供たちの生き方を非難したくなった場合には,まずは自分の生き方にこそ反省すべき点があるのではないか考え,自分自身を謙虚に振り返る習慣を身に付けたいものです。(2020年9月30日)(11)(14)(20)関連