実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を作っているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによって私たちの人生のすべてが決まってしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。実際,過去を変えることはできませんが,現在や未来なら,自分の意志や努力によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志や努力次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,どのような現在・未来を実現しようとするのか,どのような心構えや心がけで生きていくのかを決めるのは自分なのですから,自分の人生に責任を持つ覚悟や,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志がある限り,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。        皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *小山大吉は,Amazonのアソシエイトとして,適格販売により収入を得ることが可能になっています。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 304】

「現在は過去と未来との間に劃(かく)した一線である。此(こ)の線の上に生活がなくては,生活はどこにもないのである。(森鴎外)」(『座右の銘』,「座右の銘」研究会編,里文出版)

 

○私たちは現在にしか生きることができません。すなわち,過去(記憶)や未来(想像)にばかり心を奪われている人間は,生きることをないがしろにしているのであり,当然のことながら,生きることをないがしろにしている人間が,自分の人生に生きる喜びや幸せを見いだせるはずがありません。自分の人生に生きる喜びや幸せを見いだせるようになるためには,心を込めて精一杯今を生き,今を楽しみ,細部に至るまで丁寧に今を味わい尽くすということが欠かせないからです。もちろん,より善い人生を送る上において,過去の反省を踏まえて,あるいは,将来を見越して現在やるべきことに最善を尽くすということは重要なことですが,後悔や取り越し苦労ばかりして心ここに在らずという状態になり,現在やるべきことに手が付かなくなってしまうというのでは,本末転倒です。実り多い幸せな人生を送るためにも,現在を決しておそろかにすることなく,今この瞬間にこそ関心を払い,注意を集中し,力を注げるようになりたいものです。(2020年12月26日)(8)関連