実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言 108】

「個々人の考え方ひとつで,不幸にもなるし,幸福にもなる」(「苦あれば楽あり」(『文藝春秋 新幸福論 本当の幸せとは?』所収),斎藤茂太文藝春秋

 

◯幸不幸は,本人の考え方一つで決まってしまいます。自分がいま置かれている状況を,本人が幸せであると考え,幸せであると感じるなら,それこそが幸せなのであり,それ以外に幸せはありません。どのような状況に置かれようとも,その状況を幸せであると考え,幸せであると感じられようになりさえすれば,人間は幸せであり続けることができるということです。生きる喜びに満ちた幸せな人生を送るためにも,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さを常に自覚しつつ,自分を生かしていくれているものたちに対する感謝の気持ちを忘れないようにしたいものです。(2020年6月6日)(7)(9)関連