実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 107】

「文明の発展とともに,私たちは持てば持つほどいっそう欲望を膨らませ,いわば経済の魔性にとりつかれた。私たちは,人間の幸福を経済的幸福と考え,経済動物となり果て,幸福の幅を自ら限定した。」(『簡素な生活 一つの幸福論』,シャルル・ヴァグネル,大塚幸男訳・祖田修監修,講談社

 

◯社会が豊かになるにつれて人間の欲望も肥大化しますが,どれだけ多くのものを手に入れても,欲望の肥大化に歯止めを掛けない限り,私たちの心が満たされることはありません。結局は,ますます多くのものを欲しがるようになり,より多くのものを手に入れれば幸せになれると勘違いした挙げ句,自分は不幸であると思い込むような結果になってしまいがちです。このような行き詰まりを打開するためには,真の幸せとは何なのか,真の幸せを手に入れるために私たちはどうしたらいいのか,ということを改めて真剣に問い直してみる必要があるのではないでしょうか。(2020年6月5日)(1)(4)(6)(20)関連